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環境負荷削減活動
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中小企業基盤整備機構の調査(平成22年)によると、年間94.2万トンの衣類が不要品として排出されています。
しかしその内、リユース(形を変えず再使用)されているのは13.4%の12.6万トン、リサイクル(形を変えて再生利用)されているのは11.3%の10.6万トンと少なく、合わせても24.7%の23.2万トンです。
リペア(修繕して再使用、1.6%)を除く、残りの約73.7%にあたる69.4万トンのほとんどは焼却処分の後、埋め立てられています。
弊社では、こうした衣類をゴミにせずにできるだけ長く着ること、即ちリユースが最も大事だと考えています。
因みにリユース率は、韓国で80%、ドイツで50%、アメリカで25%とも言われていますので、日本の13%というのは極めて低い率と言えます。







一般家庭に多く眠る衣類。
あるアンケート調査によると、一般家庭のおよそ7割が、「不要になった衣類は捨てる」と答えているそうです。
その多くは一般ゴミとして捨てられていますが、たとえそれを資源ゴミで出したとしても、リユース、リサイクル不能として焼却処分されてしまっている現状があります。 そこで、弊社が展開する「ドンドンダウン オン ウェンズデイ」では、3R(リデュース=発生抑制、リユース=再使用、リサイクル=再資源化)の考えに基づき、より優先順位の高いとされる「リデュース」と「リユース」を実践しております。
弊店では、一般的な古着ショップと違い、衣類・服飾雑貨の全品買取を行っています。汚れや破れがあっても、全て断り無しで買い取りいたします。
お客様にとっては、タンスの整理ができ、また本来であればゴミになるはずだった衣類がお小遣いになりますので、ご満足いただけます。
これにより、衣類ゴミの発生抑制(=リデュース)を促すことができます。
また弊店では、買い取った衣類をそのまま販売し、お客様に再使用(=リユース)いただいています。
しかし、全体の約半分は、店頭に出せない状態の衣類です。こうしたものについては、売れ残ったものと合わせ、弊社提携工場を通じ、東南アジアやアフリカ等に輸出して再使用(=リユース、一部はリサイクル)していただいています。日本の古着は他国のものに比べ状態が良く、また品質・デザインも優れているため、現地ではとても人気があります。




ドンドンダウン オン ウェンズデイの衣類買取システム


弊社が展開する「ドンドンダウン オン ウェンズデイ」では、「ドンな服でもドンドン買取」をキャッチフレーズに、 お客様にお持ちいただいた衣類および服飾雑貨を、状態・デザインに関わらず全品買い取りしております。これは 1号店オープンの2005年から現在まで継続しています。
そこで重量計測の集計を始めた2007年以降のデータをもとに、環境省が公開している「3R見える化ツール」を用いて、環境負荷削減量を算出いたしました。




2013年4月から2014年3月までの昨年度、全国のドンドンダウン64店舗で重量査定によって買い取った衣類・服飾雑貨の総重量は5,966,109.82 kg(5,966 t)でした。これに1点毎査定のブランド品の概算重量245,743 kg(246 t)と、倉庫においてメーカー等から引き取った概算重量132,543 kg(133 t)を加えた総重量は6,344,396 kg(6,344 t)でした。
上記の昨年度分を加えた2007年度からの「3R行動見える化ツール」による計算結果は以下の通りです。

<昨年度>
天然資源のプラスチック類は原油換算で2,080キロリットル、綿・麻は2,931トン、羊毛は1,129トンの削減効果がありました。
廃棄物処理施設に廃棄する最終処分の削減量は200トンでした。
二酸化炭素の削減量は47,710 トン-CO2でした。これは杉の木3,407,847本の年間吸収量、9,429世帯分の年間消費量に相当します。(80年生杉14kg/本・年、5,060kg/年・世帯で計算)

<推移>
計測を開始した2007年度と最新の2013年度を比較すると、買取重量が約14倍になっていることが分かりました(店舗数は同時期で約7倍の増加)。2007年時点では、まだ衣類・服飾雑貨の買い取りを行なっている店舗自体少なく、周知するのに多くの時間がかかりましたが、近年ではだいぶ一般的になってきたこともあり、年々買取重量が増加してきました。
2011年度以降あまり大きな変化がみられませんが、これは東北に店舗が多いことから東日本大震災の影響があったことと、衣類の買い取りを行なう同業他社の店舗が増加した地域で「買取の取り合い」が生じたことが要因だと考えられます。

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